歯科はお口の渇きについて専門家です
歯医者さんに行ってお口の渇きについて指摘されることがあると思います。だいたいの場合は治療による緊張でお口が渇きやすくなっていることが多いです。誰もが体験したことがあると思いますが、人は緊張すると口渇が起こりやすくなるのと同じです。しかしそれが緊張によるものではない場合があります。もしかするも口腔乾燥症という病気かもしれません。歯医者にきて指摘されて初めて自覚するならばまだ症状は軽度かもしれません。しかし最近では自覚して来院する患者さんもいます。そういった患者さんはまず検査を行い症状を確認します。
検査は患者さんに1分間ガーゼを噛ませ、どれくらいの量の唾液が出ているか重さを量ります。一般に普通の人が行うとガーゼが濡れて少し絞れるくらいの唾液量です。しかし口腔乾燥症の人はガーゼが乾燥したままの状態で、むしろお口の中に張り付いてしまいます。心配な人は自宅にあるガーゼで試すのもよいと思います。このように口腔乾燥症になると食べ物が食べにくくなったり、虫歯にもなりやすくなります。そのためお口の渇きが気になった場合は歯科がその専門であるため一度来院するとよいです。他にも何が原因でそうなってしまったのか原因も詳しく教えてくれるはずです。
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